以下の記事の続きとなっております。最初から読みたい方は以下リンクから。
いまひとたびのタイへ【東南アジア旅行記①】
アユタヤ遺跡でストリートファイト!【東南アジア旅行記②】
アンコール・ワットに行くつもりが…新たな遺跡へ連れていかれてしまう【東南アジア旅行記③】
アンコール・ワットからの日の出は最高?【東南アジア旅行記④】
ベトナム屈指のリゾート地、ダナンを旅する【東南アジア旅行記⑤】
ミーソン聖域、ホイアンで日本を感じる【東南アジア旅行記⑥】
しばらく休憩したのち、散策再開。するとすぐにスコールに見舞われてしまう。東南アジア観光はスコールとの戦いである。
幸い近くに資料館を発見したので、そこで時間をつぶすことにした。
貿易陶磁器博物館(海のシルクロード博物館)。ホイアン近郊で発掘された出土品や海底で発見された沈没船の遺品や陶磁器などが展示されていた。また、中庭には模型が置かれており、当時の生活の様子を見ることができる。
日本語対応の音声ガイドもあったので、音声ガイドを聞きながら見て回ることに。
二階からのホイアンの街並み。晴れていたらもっと綺麗だったのだろう。残念。
資料館のお土産コーナーで、気になるものを発見。干支のコインで、お守りとして販売されているよう。
子、丑、寅、、、猫?めっちゃ可愛い猫ちゃんがいる!あれ待てよ、羊じゃなくて山羊じゃない?あ、しかも最後豚じゃん!と日本人が一人でテンションあげてた。絶対周りの人には何が面白いん?と不思議がられていたに違いない…。
そうこうしているうちに、雨は止み、日も落ちてきた。
晩御飯を食べようということで、近くのレストランへ。
ホイアン名物の「ホワイトローズ」。ワンタンのようなモチモチした生地に、海老のすり身とフライドオニオンが乗っていた。チリソースみたいなやつを付けて食べても美味しい。
食事を終え外に出ると、街はランタンの明かりに包まれとても綺麗な雰囲気になっていた。
夜のホイアンを散策し、お土産なども購入したので駐車場へ。
タクシーのお兄さんと合流し、「まだ行きたいところはないか?」と聞かれたので、「疲れたから、マッサージしてくれるところに行きたい」と伝えた。
すると「ブンブン?ブンブン?」と繰り返し聞いてくる。
何言ってるか全く理解できなかったのだが、Google翻訳を使いエッチなお店だということを知る。
さすがに丸一日観光していてそんな体力は残ってない。NOブンブンである。
お兄さんは残念そうに携帯に話しかける。
Google翻訳:「ベトナム人の女の子かわいいのに、あなたかわいそうです。」
このブログを見ている紳士の皆さん、行かないと同情されるくらい可愛いらしいので、ぜひ行ってみてください。笑
結局ちゃんと普通のマッサージ屋さんに連れて行ってもらった。
「CAM SPS&MASSAGE」というお店。完全個室でスチームサウナ、薬膳湯でアカスリ、マッサージ1時間くらいのコースで確か450,000ドン(約2,250円)。信じられないくらい安い。大満足。
ただチップで100,000ドン(約500円)取られたのは今もなお納得してないけど。
すっきりした気持ちでタクシーに戻ると、運転手のお兄さんがかなり深刻そうな顔をしていた。
とりあえずホテルへ戻ってもらっていたのだが、どうも様子がおかしい。口数は少なく、今にも泣きそうである。
どうしたのか尋ねると、今朝会ったお兄さんが事故で病院へ送られたとのこと。
とは言いつつも僕もホテルに帰れなくなってしまうので、申し訳ない気持ちがありつつもホテルまで送ってもらった。
ホテルに到着し料金を支払う。大体170万ドン(約8,500円)ということで、現金が足りなかったため、カードで支払うことに。
しかしこういう時に限ってクレジットカードリーダーが不調で支払いが完了しない。焦る僕とお兄さん。
仕方がないので近くのATMまで連れて行ってもらい、現金を下ろすことに。(ちなみに僕は基本的には現地のATMでキャッシングをし、日本に帰ってから一括返済することが多い)
チップとお見舞い代ということで200万ドン(約1万円)を支払うと、お兄さんはホテルへ連れていくから乗ってけと言ってくれた。
だがここからホテルまでは徒歩で帰れる距離なので、歩いて帰ることにした。
10分ほど歩いたところでホテルへ到着。
ここでさらに問題が発生!!部屋の鍵がない!!!!!
バッグをひっくり返すも全く見当たらない…。携帯で調べるとホテルのルームキーを無くした場合、最悪数万円の交換代が請求されるとのこと…。
とはいえしょうがないので、ホテルのフロントへ行き、ルームキーを無くしたことを伝える。
すると、なんと再発行手数料は20万ドン(約1,000円)で良いとのこと。助かった…。
とりあえず翌日チェックアウトなので実際は再発行せず、今日はマスターキーを借りて部屋に入る。
なんと部屋の机の上にルームキーありました。持っていくのを忘れて出て行ってしまい、オートロックで入れなくなったという何とも間抜けなオチでした…。
ハプニングが多い一日だったので、浴槽のないシャワーですっきりしたところですぐに眠りにつくのであった…。