Day1
2019年末。冬休みに10年来の友人と年越しパリの旅を計画しました。
仕事を終え、帰宅後すぐに羽田空港へ向かいます。
空港へ向かう途中、友人に頼んでいたレンタルWi-Fiを確認したところ、まだ予約していないとの返事が。
なんで3か月あったのに予約してないんだ!と若干揉めつつも、ここは借り慣れている僕が予約することに。
空港に到着し、Wi-Fiを受け取ってから友人と合流。
今回はカタール航空を使用しドーハ経由でシャルル・ド・ゴール空港へ!
夜の空港ってなんかテンション上がりますよね。
カタールのドーハ空港でトランジット。このピエロ有名だけど何なんだろう…。
シャルル・ド・ゴール空港へ到着。
地下鉄がストライキを起こしていて、ほぼ全線運休だったので、バスを乗り継いでホテルへ向かいます。
今回利用したホテルは「イビス・バジェット・パリ・ポルト・ドゥ・バニョレ」。20区にあるので周辺の治安は悪いです。
後でパリ在住の日本人女性の方と話すことがありましたが、ドン引きしていました…笑
近くのスーパーでワインを購入。めちゃくちゃ熱心に教えてくれた店員のおじさん一押しのワインだそうです。
飲んでみるとめちゃくちゃ甘い(友人が甘口がいいということで購入)。デザートワインに近い感じかな?
ちなみに店員さんは実は野菜売り場担当だったらしく、僕らに説明してくれた後すぐに持ち場に戻ってました。
ホテルに戻り、おつまみに買った生ハムとワインを楽しみながら、早めに就寝します。
Day2
2日目はモンサンミッシェルへ行くために、早めにホテルを出発。
当初の予定では電車を乗り継いでいく予定でしたが、ストライキで地下鉄が動いていないので、急遽ツアーを予約しました。
集合場所がギャラリーラファイエットの前だったので、人生初Uberを利用しました。
初めて使ったのですが、目的地が事前にドライバーに伝わっているので、目的地を伝える手間も省けますし、事前に金額も決まっておりアプリ上で決済するためぼったくられる心配もない!Uber最高!!
集合時間は7時20分。早めの6時半に到着。冬だからか、まだ辺りは真っ暗でした。
オペラハウス。後で知ったのですが、ここは裏側でした。汗
ぶらぶらしながら時間を潰し、バスに乗ってモンサンミッシェルへ向かいます。
途中でノルマンディー地方にある、ポンレヴェック村へ立ち寄りました。
「フランスの最も美しい村」のうちの一つというだけあって、街並みはとても綺麗でした。
サンミッシェル教会。カトリックの国フランスだけあって、どこの町にも教会がありました。
ちなみにサンミッシェル教会とは、サン(Saint)=「聖」、ミッシェル(Michel)=「ミカエル」なので日本語に訳すと「聖ミカエル教会」ということらしいです。
こじんまりとした教会でしたが、ステンドグラスがとても綺麗でした。
昼食にモンサンミッシェル名物のオムレツを食べました。ふわっとした口触りで新触感が楽しめますが、味付けはほとんど塩のみで若干物足りない感じでした。ケチャップとか付けたら美味しいかも?
ようやくモンサンミッシェルへ到着。残念ながらこの時間は干潮でした。
近くで見るとその大きさにびっくりします!
左手に見えるのが、モンサンミッシェル名物のオムレツ発祥のお店だそう。人だかりがすごく、ツアーの皆とはぐれないか心配。
案の定、はぐれてしまった人がおり、合流するまで待つことに。ちなみにその方は、先にお土産を買っていたとのこと…。
気を取り直して、いざ修道院の中へ。
モンサンミシェルはモン(Mont・山)と名付けられているだけあって、かなり沢山の階段を登ります。しかも結構急で見て回るのも一苦労でした。
合同食堂。一見正面にしか窓が無く、どうやって採光しているのかと思いきや…
ステンドグラスが入口からは分からないようにはめ込まれていました。
かつて祈りと瞑想の場ともなった回廊。僕も瞑想しようと思ったのですが、中庭は立ち入り禁止となっていました。残念。
西のテラスからの景色。今回は干潮のタイミングでしたが、満潮時はとても綺麗な景色なのだろうと想像しながら眺めていました。
付属礼拝堂の丸いガラスの床は、真下にある太柱の礼拝堂と繋がっています。
昔は修道院で裁かれるのを待っていた罪人が収容される牢獄だったそうで、この穴から食料等を配給していたのだとか。
モンサンミッシェルを満喫し、帰りのバスの中で、明日午前のベルサイユ宮殿ツアーの募集をしていたので、丁度良かったので申し込むことにしました。
やっぱり地下鉄が動いていないのは不便ですね…。
ホテルに戻り、すぐに就寝します。