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【最終回】パリの街並みを散策するも、ルーブルまさかの休館!?【フランス旅行記④】

以下の記事の続きとなっております。最初から読みたい方は以下リンクから。
ノルマンディーの田舎町とモンサンミッシェル観光【フランス旅行記①】
エッフェル塔とパリの夜景に酔いしれる【フランス旅行記②】
そうだ、ディズニーランドへ行こう!【フランス旅行記③】

Day5

前日は丸一日ディズニーで遊び倒していたので、最終日の今日は遅めの起床。

ホテルでゆっくり朝食を取っていると、テレビで日産自動車のカルロス・ゴーンさんのニュースが流れていました。

最初何かわからなかったので、ネットで調べたところ、レバノンへ脱出したニュースでした。すごいよね、あれ。

部屋に戻って、荷造りをすると、スーツケースの中に日本で買っていた年越しそば用のどん兵衛を見つける。

あれ…おかしいぞ…

そしてあることに気づきました。

今日まだ12月31日!?!?

パリで年越しをするためにフランスに来たのに、なぜ31日の夜に帰国しようとしているのだろうか。

調べてみると、僕が飛行機を予約した際、時差の計算を間違えてしまっていたらしい…。

友人は気づいていたのですが、僕がわざと予約したんだと思っていたそうで、何も言わなかったとのこと。

衝撃の事実に驚きを隠せず、10分くらい放心状態になる僕。とは言いつつ、もうしょうがない事と諦めて荷造りを進め、チェックアウトをする。スーツケースを預けられるか聞いたところ、快くOKしてもらえました。

もはやこの旅で使い慣れたUberを使い、パリの中心地へ。

まずはノートルダム大聖堂へ。2019年4月の火災で現在修復中でした。もちろん中に入ることはできなかったので、修復完了したら絶対にまた来ようと決意しました。

セーヌ川のほとりを散歩しました。いや、これ幸せ過ぎるなぁ…。

月曜日だったからか、年末だからかゆったりとした雰囲気のセーヌ川はとても気持ちよかったです。

セーヌ川ほとりのレストランで昼食。

クワトロフォルマッジョを食べました。美味い。

コンシェルジュリーの時計。この時計はパリで最古の壁時計だそうです。

豪華な壁時計が飾られているにも関わらず、この建物は牢獄として使用されており、かの有名なマリーアントワネットもここで処刑までの期間を過ごしたのだとか。現在はパレ・ド・ジュスティスという裁判所の一部になっているそう。

パレ・ド・ジュスティスの中にある、サントシャペルという教会を訪れることに。

全くノーマークだったのですが、たくさんの観光客が並んでいたので興味本位でチケットを購入。

裁判所の中庭にあるので、外からどうやって入ればいいのか本当に分かりづらかった…。

建物は2階建てになっており、こちらは1階。

壁や天井など綺麗ではありますが、なんか地味な印象。

ステンドグラスの壁掛けなどのお土産が入ってすぐの場所で売っていました。

1階の奥まで到着したが、なんとも地味…。最初は2階があることに気づかなかったので、少しがっかりした気持ちで教会を出ようとしていました。

すると、入口脇当たりに2階へ上がる階段を発見。あまり期待せずに登ってみると…

どどーん!大迫力のステンドグラスに視界を埋め尽くされます!!めっっっっちゃ綺麗!!!

これを見に皆並んでいたのかと納得。

ステンドグラスには1枚1枚聖書の内容が描かれているそう。

ステンドグラスを堪能した後、ルーブル美術館へ。

ここで問題が発生。

なんと休館日でした!!!

本当は前日行く予定だったのですが、急遽ディズニーランドに行ったことが仇となってしまった…。

とりあえず外観だけでも見てみよう、ということで。

「ルーブル美術館と言えば」なガラスのピラミッド。洋画とかで良く出てくるやつ~!アヴェンジャーズで壊れてたやつ~!とめちゃくちゃテンション上がりました。

外観だけでもおしゃれだったので写真を撮っていると、外国人の観光客に声をかけられる。

「Hey!You!写真撮ってくれよ!」なんか僕旅行に行くと絶対に声かけられるんだよな…。断らなさそうなのかな…?

何枚か写真を撮ってあげると、「お前らも撮ってやるよ!そこ登れ」と言われたので言われるがままにポールの上に乗ってパシャリ。

少し離れたところから、全体像を撮影してみる。

「俺、次来た時には絶対ルーブル行くんだ…。」と心に決めて美術館を後にします。

近くにクリスマスマーケットがやっていたので、ちょっと寄ってみる。

前から思ってるんだけど、ヨーロッパのクリスマスマーケットって、小っちゃいアトラクションもあるの凄くない?

炭火で焼いているホットドックの屋台。大きな鉄板が吊るされているのが面白かったのでつい撮ってみてしまった。

ホテルに帰り、預けたスーツケースを回収。お土産を買っていたので、ホテルのロビーでスーツケースにお土産を入れさせてもらいました。

シャルル・ド・ゴール空港へ向かい、チェックインをして機内へ。

離陸が1時間ほど遅延しており、疲労が溜まっていたのか、待ち時間の間に眠ってしまいました。

次に目を覚ました時には、既に年を越した後でした。

こうして僕のフランス旅行は年越しを機内で眠って過ごすというオチで終わるかに思えた…

終わりません!!!次回!番外編「飛行機に乗れずにラクダに乗る」!乞うご期待!!!

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