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初心者必見!海外旅行で必要な持ち物とおすすめアイテム

本記事では、僕が普段海外旅行に行く際に使っているものを個人的な必要度順に紹介していきます。

人によって必要なものは様々ですが、準備の際にご参考にしていただけると嬉しいです。

無いと旅行にいけない!必須アイテム(必要度★★★★★)

これが無いと旅は始まりません。絶対に忘れてはいけないアイテムです。

パスポート

海外旅行に行くのであれば、パスポートは必須です。

また、使用することは基本的には無いですが、コピーを持っていると万が一の時に安心です。

僕はコピーをスーツケースの中に入れておき、念のためスマホのカメラで写真を撮っておきます。

なお、国によっては入国時にパスポートの残存期間の制限があるので、事に残存期間が十分か確認しておくと良いでしょう。

目安として、残存期間が3~6か月以内のパスポートは注意が必要です。

VISA(査証)・ESTA(電子渡航認証システム)など

日本のパスポートは「世界最強のパスポート」と呼ばれており、191もの国々においてVISAなしで渡航することが可能ですが、ロシアやカンボジア、キューバなど一部の国に渡航する際には、VISAの発行が必要となります。

カンボジアなど、現地到着時に取得可能なArraival VISAというVISAを発行している国は問題ありませんが、それ以外の国では出国前にVISAの発行が必要となるのでご注意ください。

なお、アメリカへの渡航はVISAの発行は不要ですが、事前にESTA申請が必要となります。

航空券(eチケット)

渡航先の航空券が無いと飛行機に乗ることができなくなってしまうので、忘れずに準備しましょう。

また、入国の条件として帰国便のチケットが予約されていることの証明を求める国がありますので、一時的な旅行の場合は往復の航空券を準備してください

最近はeチケットという電子航空券が多くなっていますが、念のためeチケットの控えを印刷しておくと良いでしょう。予備として2枚用意し、1枚を手荷物に、もう1枚をスーツケースに入れておくと安心です。

スマホ

もうスマホが無いと色々な場面で終わります。

現地SIMを利用しようと考えている方は、SIMフリー化を忘れずに。

現金(日本円・現地通貨)

旅行の日程に応じて必要最低限の現金を持っていきましょう。

空港の換金所は手数料が高いので、最低限だけ換金して、その後街中の換金所で換金するのがお得です。

クレジットカード

基本的な支払いはクレジットカードで行うのがおすすめです。

また、ネットで航空券やホテル、チケット等を予約するのに必須なので、国際ブランドのクレジットカードを最低1枚、できれば2枚以上準備しておくと良いでしょう。

僕はVISAとAMEXを1枚ずつ持っていきます。JCBは日本発のブランドで使えるところが少ないためおすすめしません。

おすすめは、年会費無料かつ旅行保険が充実しているエポスカードです。急ぎの場合はマルイに行くと即日発行することもできます。

必要なアイテム(必要度★★★★☆)

基本的には用意した方がいいアイテムです。

スーツケース

スーツケースは一般的に宿泊日数に応じ、以下のサイズが適していると言われています。

  • 3泊以下:~40L
  • 4~5泊 :41~60L
  • 6~7泊 :61~80L
  • 8泊以上:81L~

とはいえ、シーズンや渡航先によっては荷物が増えてしまう場合がありますし、帰りにお土産分の荷物が増えてしまうので、少し余裕があるサイズにすると良いでしょう。

街歩き用のカバン

街歩き用のカバンは両手が空くリュックサックがおすすめです。

また、ポケットの数や容量が大きいものを選ぶと便利です。

着替え・下着

着替えや下着は予定日数プラス1日あると安心です。

1週間以上の長期旅の場合はホテルで洗濯すると荷物を減らすことができます。

海外用Wi-Fi

ヨーロッパなどでは、フリーWi-Fiが整備されているところも多いですが、様々な場面でスマホを使用することがあるため、できる限り海外用Wi-Fiは持っていくことをおすすめします。

現地で使用するチケット類

美術館や博物館、お城などの入場チケットや、スポーツ観戦チケットなどのチケット類は、まとめて1つの場所に保管しておくと紛失を防げます。

eチケットの場合は、各2枚印刷しておき、航空券の場合と同様に手荷物、スーツケースそれぞれに入れておくと安心です。

新しい靴だと靴擦れの恐れがあるので、履きなれた靴で行った方がよいです。

常備薬

旅行中、急な体調不良に襲われる可能性があります。実際僕はかなりの確率で体調を崩すので常備薬は必須です。

普段から飲みなれている薬が良いですが、特にない場合は「バファリン」と「正露丸」を持っていくとよいでしょう。

コンタクトレンズ・保存液

2Weekのコンタクトだと、つい忘れがちになってしまうのは予備のレンズです。

1Dayの場合も多めに持っていくと何かあった時に安心です。

保存液は、大きいものだと機内に持ち込むことができないため、トラベル用のものを用意した方が良いでしょう。

眼鏡

普段コンタクトを使用している方も、忘れずに眼鏡を持っていきましょう。

各種充電器

旅行の途中で電池切れになったらただの荷物になってしまうので、スマホ、カメラなど電子機器の充電器は忘れずに準備しましょう。

特に、外出中でも使えるようにスマホはバッテリー機能つきのものがあると便利です。

コンセント変換アダプター

日本のコンセントだと、海外では使用できない場合が多いため、事前に購入しておく必要があります。

複数のタイプに変形できるものもあり、それ1つあれば十分なのでおすすめです。

延長コード

安い宿だと、ベッドの近くにコンセントが無い場合があります。

また、スマホやカメラなど一度に充電したい場合、延長コードがあれば変換アダプターを複数持っておく必要がなくなるので、スーツケースに忍ばせておくと良いでしょう。

特に家族や友人など複数人での旅行の際は必須です。

イヤホン

機内などの移動中、音楽や動画などを楽しむためには必要です。

個人的には、バッテリーを気にする必要のない有線のイヤホンがおすすめです。

黒ボールペン

意外に忘れる方が多いのがボールペン。

入国時審査の際、「出入国カード」を提出する必要がある場合があります。日本と違い、空港内にペン等が置かれていることは稀なので持参しましょう。

僕はタイへ行った際にボールペンを忘れて、他の旅行客の方に借りましたが、自分が書いている間その方を待たせてしまうことになり、とても気まずかったです。

帰国の際にも「携帯品・別送品申告書」の提出が必要となり、用紙は機内で配られるため、事前に機内で書いておけば手続きがスムーズです。

あった方がいいアイテム(必要度★★★☆☆)

無くても旅行はできますが、あった方が便利になるアイテムです。

現地ガイドブック

「るるぶ」や「まっぷる」、「地球の歩き方」などのガイドブックを持っていくと、機内などの暇つぶしにもなりますし、電波が通じない場所でも最低限の情報を得ることができます。

僕は渡航先の「るるぶ」を必ず購入し、機内で読むことでモチベーションを高めています。

予備の財布

折り畳むことのできる小さく薄い財布に小銭と少しのお札を入れておくと、ちょっとした買い物の際にいちいち財布を出さずに済みます。

僕はいつも100円均一で買った折り畳みの財布(イメージこんな感じです)に、大体2,000円~3,000円程度の現地通貨を入れてズボンのポケットに入れています。

歯ブラシ

海外のホテルには、アメニティが無い場合があります。

長期間のフライトだと、機内で歯磨きができないのはかなりのストレスなので、手荷物にしておくと快適に過ごすことができます。

髭剃り

歯ブラシと同様、アメニティが無い場合がありますので、使い捨てのものを用意しておくと便利です。

シャンプー・リンス・ボディーソープ

海外のシャンプーなどは髪質に合わない場合があるので、日本製のシャンプーなどがあると良いです。

普段使っているのを小分けにして持っていくか、トラベル用を購入するのもありです。

タオル

よほどの安宿でない限りタオルはホテルにあるとは思いますが、念のため1枚あると安心です。

ハンカチ・ティッシュ・ウェットティッシュ

レストラン等でおしぼりなどが出ない場合が多いので、気になる方は持っておくと衛生的です。

また、特にヨーロッパのトイレでは、トイレットペーパーが有料の場合もありますので、水に流せるものを用意しておくと便利です。

もちろん、日本のトイレにあるハンドドライヤーは、海外にはほとんどありません。

ジプロック

物を小分けにしたり、機内手荷物用の液体を入れたりいろいろと便利です。

ジプロックである必要はなく、100円均一で売っているもので十分です。

時計

個人的にはあまりスマホを出したくないので、時計で時間を確認するようにしています。

ただ、あまりに高価すぎる時計だとかえって危ないので、最悪無くなっても良いくらいの時計だと安心して旅行できます。

エコバック

海外、特にヨーロッパだとお店でビニール袋などはもらえません。

折り畳みできるエコバックがあると、普段の買い物だけでなく、沢山お土産を買ってしまってスーツケースに入らなかった場合に、機内に持ち込む際にも便利です。

日焼け止め

観光していると、普段より外を歩く時間が増えるので、知らず知らずのうちに日焼けしています。

特に東南アジアなど日差しが強い国を訪れる際は必須です。

虫よけスプレー

都市しか行かない場合は不要なことも多いですが、訪れる場所によっては必須となる虫よけスプレー。

蚊などが病原菌を持っている場合もあるので、購入する際は少し高くても効果があるものを購入しておくのがおすすめ。

海外旅行保険証書

日本とは違い、海外では予想しないアクシデントが起きてしまう場合があります。

そのため、クレジットカードの付帯保険のみではなく、海外旅行保険に加入しておくとより安心して旅行を楽しむことができます。

海外旅行保険に加入した場合は、保険証書も忘れず持っていくようにしましょう。

あると便利なアイテム (必要度★★☆☆☆)

旅行をより豊かにするためのアイテムです。

カメラ

最近はスマホでも綺麗な写真を撮ることができます。

ですがやはり自分が感じた感動をそのまま残すことのできるカメラは、あとで見返した時にも楽しい思い出を蘇らせてくれます。

一眼レフカメラだと持ち歩きには重いので、買うならミラーレス一眼がよいかも。

ちなみに僕が使用しているカメラは、Sony α7Ⅱ広角レンズを使用することが多いですね。

圧縮袋

圧縮袋があれば、スーツケースをコンパクトにまとめることが可能です。

特に帰国の際はお土産などで荷物が多くなりがちなので、どれだけ圧縮できるかがカギとなります。

アイマスク

機内で寝る際、周りが明るくて眠れないことがあるかもしれません。また、消灯されていたとしても隣の人のスマホの光が気になる場合もあります。

アイマスクをしていれば周りが気にならず安眠できます。

僕は必ずめぐりズム 蒸気でホットアイマスクを持っていくようにしています。いい香りと目元を温かくしてくれるので、ぐっすり眠ることができます。

ネックピロー

首が固定されるので、機内で痛めることなく眠ることができます。

若干スペースを取ってしまうので、リュックなどに括り付けられる紐付きのものを購入すると良いでしょう。

マスク

機内は思ったより乾燥しています。風邪をひいて旅行が台無しにならないために喉のケアは十分に。

長時間付けていることになるので耳に負担がかからないものを選ぶと良いでしょう。

スリッパ

折り畳みができるスリッパを持っていると、機内やホテルなどであると快適に過ごすことができます。

たまに機内のアメニティでもらうこともあります。

クリアケース

A4サイズ程度のクリアケースがあれば、チケット類をまとめて入れておくことで紛失のリスクを抑えることができます。

クリアファイルでも代用可能ですが、落ちてしまう可能性もあるので、チャック付きのものがおすすめ。

割りばし・スプーン

スーパーでおつまみを買ってホテルで晩酌をする際などに、割りばしがあると便利です。

また、ヨーロッパでは基本的にナイフとフォークでの食事となるので、食べ辛い場合に割りばしを使うと良いでしょう。

カギ

貴重品などを保管する場合や、スーツケースのセキュリティレベルを上げるためにも、鍵があると安心です。

アメリカへ旅行する際は、TSAロック付きのものを選ぶ必要があります。

カラビナ

ポケットに入れる財布や、スマホのストラップにカラビナを付けておくと、紛失・盗難のリスクが減るので安心です。

登山用のものを買う必要はないので、100円均一で探してみてはいかがでしょうか。

顔写真

現地でパスポートを紛失してしまった際などの再発行の際に、顔写真があると手続きが便利です。

パスポートを作るときに撮った写真をスーツケースに入れておくとよいでしょう。

国際免許証

現地でレンタカーを借りる予定がある方は、忘れずに発行しましょう。

有効期限は発行から1年間なので、既に持っている人は期限の確認を忘れずに。

なお、国際免許証は万が一パスポートを紛失してしまった際の渡航書を発行する際に必要となる、身分証明書としても使用することができます。

※日本の免許証は、本籍地が記載されなくなってしまったため、国籍の証明ができず身分証明書としては不十分です。

無くても困らないアイテム(必要度★☆☆☆☆)

持っていく優先度は低いですが、人や行く場所によっては必要になることも。

スーツケース用のベルト

スーツケースの形状にもよりますが、チャックで全体を閉めることができるスーツケースではベルトを付けなくても開くことはほぼ無いと思います。

なお、カラフルなスーツケースベルトは目印になるため、その目的で付けるのはありだと思います。

翻訳機

最近はGoogle翻訳の制度が上がっているため、基本的には持っていかなくても現地の人と交流することはできます。

ただ、スマホは翻訳のためだけに使うわけにもいかず、電池切れの心配がある方や電波の届かない地域に行く方は持っていると安心できるかもしれません。

変圧器

最近のスマホやPC、カメラの充電器などは100V~240Vのユニバーサル仕様となっていることが多いので、そのまま海外でも使用することができます。

私は変圧器を持っていないのですが、困ったことは一度もありません。

持っていきたい電化製品がユニバーサル仕様になっているか確認し、ユニバーサル仕様ではない場合(100Vの場合)に初めて購入を検討しましょう。

耳栓

イヤホンで代用可能なため、基本的には不要かと思います。

セキュリティケース

パスポートや貴重品を入れるケースです。

使う人はとても使っていますが、個人的にはパスポートはカバン奥のポケットに入れているので使わなかったです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。この記事を読んで、準備し忘れていたものはなかったでしょうか?

旅行に必要なものは人それぞれなので、自分に合ったアイテムで旅をエンジョイしましょう!

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